Shinya Yamazaki

アナログ機材、デジタル機材の両方の良さを生かしたエンジニアリングを得意とする。

レコーディングエンジニアながら、ドラムやピアノをはじめ様々な楽器の演奏ができ、作曲やアレンジも行うため、アーティストやミュージシャンと同じ感覚を持つ。

マニピュレーター、PAとしても様々なライブ現場を経験してきたので、レコーディングエンジニアの視点としてだけではなく
様々な角度で物事を捉える事でジャンルにとらわれず幅広い音作りを得意とする。

1984年 静岡県浜松市に産まれる

1989年 静岡県磐田郡浅羽町(現袋井市)に引っ越し

2004年 Studio GREENBIRD入社

2009年 Studio GREENBIRD退社
「iLL」「フルカワミキ」の所属事務所にお世話になり数々のレコーディングに参加
エンジニア以外にもVocaloidの製作も手がけ、マネージメント業務も行う

2011年 Herat Beat. Recording Studio入社
当時のスタジオマネージャーからの誘いを受けてハウスエンジニアとして入社

2013年 Herat Beat. Recording Studio退社
2004年からの経験を糧にフリーランスエンジニアとして活動開始

2014年 バンドじゃないもん!(現バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI)の専属マニピュレーターとして活動開始
ライブ用の楽曲アレンジ、演奏も行う

2018年 兼ねてから行なっていたドラムチューニングの腕を生かし本格的にドラムチューナーとして活動始

音楽を始めたきっかけは小学校5年生のとき母親と訪れた近所のCDレンタルショップにて流れていたX JAPANRusty Nailという曲を聴いてX JAPANにはまる。
家に、父親が使っていたアコースティックギターと妹の電子ピアノがあったので楽器に興味を持ち始め、独学でギターとピアノを練習し始める。
ドラマーになりたくて始めの頃はエアードラム、そのうち図鑑をドラムセットのように組み立てて練習していた。
小学校低学年の頃、近所の同級生達がエレクトーンを習い始めて一緒にやらないか?と母親に勧められたが一生音楽はやらないと言い張っていたらしい。

1年生のとき、貯めたお年玉で7万円位の激安ドラムセットを買う。(YOSHIKIに憧れ、叩けもしない2バスのセットを買う
音楽やるなら音感があった方がいい!と母親の勧めでピアノを習い始める。
将来はバンドでメジャーデビューしたいといきごんでいて、自分たちの楽曲は自分で録音したいと思いレコーディングに興味を持つ。
当時のレコーディングはアナログテープに録音が主流だったが、コンピューターも使っていると知るが家にパソコンがないのが当たり前のような時代だったので、コンピューターの勉強が出来る高校(商業高校、情報処理科)への進学を考えるが当時の学力では厳しいと言われ猛勉強の結果推薦入学で無事合格。
卒業ライブの自主企画、自主制作。
パソコン(Windows98)を使ってポスターを作り、校内の掲示板に貼りまくる。
バンド名は“Pinocchio”でドラムとピアノを担当した。
ピアノを弾く曲は、電子ピアノ(YAMAHAクラビノーバ)を使ってドラムをリアルタイムで打ち込み、ペダルを踏んで再生というポン出しで流すという荒技をしていた。

親にローンを組んでもらい、アルバイト(校則的にはNG)で月々返済という形で45万のドラムセットを購入。(ちなみにアルバイトは3年間ガソリンスタンド)
ろくなミュートもせずに叩きまくっていたら隣の家のおじさんにうるさいと怒られる。
ヤンチャすることも楽しい年頃なので400ccのヤンチャなバイクを約80万で買う。
(KawasakiZ400FX)当時はまだ安かった。。。現在400万とか。。。
3年生の合唱コンクールでピアノを弾く。曲目は「未来」
記念に伴奏をやると意気込んだものの、中学生から習い始めたレベルの腕には難しく、授業や練習では一度も弾けたことがないまま本番に挑んだが、本番をミスなしで演奏する。
ちょっとヤンチャをしていた高校生だったので伴奏者の発表があると「えっ?山﨑さん?」と、後輩達はビックリしていた。
ピアノを弾くヤンキーというギャップもあり割とモテる(笑)

興味があったレコーディングを本格的に勉強するためESPミュージカルアカデミー(ESPエンタテインメント東京)に入学する。
歴代成績トップと噂される←本当かどうかは知らない(ま、嘘でしょ)
学校で先生がやっていた外部のレコーディングの手伝いをさせてもらう(バンドSpiral free、プロデューサーToshi Nakashita)
レコーディングは授業終わりから朝までで、レコーディングの次の日の授業に遅刻、欠席はしないという約束でアシスタントエンジニアをやらせてもらう。